スタッフコラム|自社で映像制作をするメリットとは?制作の流れ5ステップ!
こんにちは。
有限会社ディーナです。
ソーシャルメディア、インターネット媒体など様々なメディアを運用されているご担当者様、ちょっとした投稿用の動画など外注するほどの予算も時間も無い!でも自分達でやれるか分からない!とお嘆きの方も多いのではないかと思います。
今回のスタッフコラムでは、自社で映像制作をするメリットや制作の流れなどを5ステップに分けて簡単に解説していきます。
このコラムが、皆さまのお役に立てれば幸いです!
自社で映像制作をするメリットとは?
ここ数年、企業の内製化(インハウス化)の動きが強くなっており、映像制作もその中のひとつです。
具体的に映像制作を内製化した場合のメリットを解説していきます。
■外注費の削減
内製化の大きなメリットのひとつが「外注費を削減することができる」です。
専門性が高いほど大きな費用が掛かりがちです。
また、修正や差し替えなどの作業はそのたびに費用が掛かります。
映像制作が内製化できれば、制作費だけでなく修正等の追加費用の心配もありません。
■完成までがスピーディー
スピーディーに映像制作が行えるメリットもあります。
外注した場合、打ち合わせや撮影の際、双方のスケジュール調整がその度に必要になります。
内製化することで、外部とのスケジュール調整が必要ない分、完成までの時間を短縮することができます。
■意思疎通のし易さ
映像制作を外注した場合、動画に対するイメージや要望を共有する必要があります。
しかし、それらを正確に伝えるには多くの労力と時間が必要になります。
また、コスト的な問題で要望が反映されないこともあります。
内製化であれば、チームである程度の共通認識を持って作業を進めることが可能なので、動画のイメージが思ってた感じと違う、、ここは普段こういう風にはしないのに、、などのズレや細かいミスが発生することも防げます。
内製と外注どうすみ分ける?
とはいえ、全ての映像制作を社内で賄うのはオススメしません。
慣れないうちは多くの時間が掛かってしまったり、他の業務と兼任する場合は担当者の作業負担が大きくなるので他の業務に支障が出てしまいます。
また、クオリティの面でもプロの制作会社には劣ってしまうので、施策の規模や予算、動画のクオリティが必要な場合は、専門の知識と設備のある制作会社へ外注することを強くオススメします。
例)
外注・・・TV-CM、ラジオCM、PR映像 など
内製・・・SNS投稿用の短尺動画、使用方法組立方法などのHow to動画 など
映像制作に必要な物・あると便利な物
動画を制作する前に準備しておくべき物、あると便利な物をご紹介します。
・動画撮影ができるカメラ、スマートフォン
・三脚
(動画の内容によりますがカメラを動かさないのであれば手ブレ防止になり便利です!)
・外付けマイク
(内臓マイクよりクリアなので人が話す動画ではぜひ導入したいアイテムです!)
・編集ソフト、アプリ
映像制作の流れ5ステップ!
ステップ1:目的・イメージ・ゴールを決める!
打ち出したいことや動画で見せたい商品などを絞り、届けたいターゲットはどのような人達かどのメディア媒体で公開するか公開期間はいつまでか等をチームで話し合い決めていく。
また、最終ゴール(売上や収益)とは別の目標値としてのゴール(ex:3ヶ月でフォロワー〇〇人や再生数〇〇回 など)を設定する。
ステップ2:動画の構成を考える!
どういうイメージでどういう動画内容にするかをチームでアイディアを出し合い決めていく。
具体的に絞れてきたら、動画の流れ(構成)を絵コンテや文字コンテとして作成する。
ステップ3:いざ!コンテに沿って動画撮影!
作成したコンテをもとに、必要な物、撮影場所の確保などの準備が完了し次第、なるべく明るく静かな場所で手ブレに気を付けながら撮影していく。
ステップ4:動画編集をする!
撮影した動画データを、コンテをもとに編集ソフトやアプリを使い不要な部分をカットし、必要な部分だけをつなげていく。
動画に入れるテロップの文章やBGM等も編集に取り掛かる前に決めて準備しておくと便利。
ちなみに、公開する媒体によってはスマホで撮影しスマホで編集した方がスムーズな場合もあるので用途に合わせて準備する。
ステップ5:動画を配信する!
出来上がった動画をSNSや動画プラットフォームへアップし公開する。
クリック数や再生数などもチェックし分析することで次回の動画制作やマーケティングに役立てる。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「自社で映像制作をするメリット!制作の流れ5ステップ!」を解説しました。
外注費の削減、完成までのスピード、意思疎通のし易さなど、映像制作を内製化できると企業が得られるメリットは大変大きいです。
反対に、外部の意見が聞けないことや担当者の作業負担が増えてしまうデメリットもあります。
また、人的リソースが十分にない状態で内製化を進めてしまうのも注意が必要です。
はじめは時間が掛かったり作業の負担が増える等のハードルは多少ありますが、自社のリソースが足りていて内製化を検討中の企業様は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。