スタッフコラム |今話題のChatGPTとは?
こんにちは。
有限会社ディーナです。
ChatGPT(チャット ジーピーティー)、ワードだけは聞いたことがあるという方、けっこう多いのではないでしょうか?
しかし、ChatGPTとは一体なんぞや???という方も多いと思います。
今回はChatGPTとは何か、何ができるのか、広告ではどんな風に活用されていくのかを解説していきます。
このコラムが、皆さまのお役に立てれば幸いです!
ChatGPTとは何か?
ChatGPTは、アメリカのOpenAI社が開発した自然言語処理に特化したAIチャットボットです。
質問や要望などを入力すると、自然な会話形式でやり取りをすることができます。
それって普通のチャットボット(*)とどう違うの?となると思いますが、
ChatGPTとチャットボットは、
ChatGPT・・・これまで蓄積されたデータを基に自分で学習し最適解を導き出す
これまでのチャットボット・・・事前に設定したシナリオに沿って会話を進めて行く
という大きな違いがあります。
ChatGPTの特徴として、世界中のWebサイトのテキストデータを基に文章を生成できるため、人間が作ったかのように自然な文章を表現することができます。(生成AI)
(*)チャットボットとは・・・
チャット(会話)とボット(ロボット)を組み合わせた言葉で、日本語では「自動会話プログラム」や「自動回答システム」などと呼ばれたりします。
ChatGPTは誰でも使えるの?無料?有料?
ChatGPTは登録すれば誰でも無料で使うことができます。(有料版も有)
ブラウザ版とアプリ版があり、登録画面やメニューなどは英語になりますが
チャット自体は日本語でやり取りをすることが可能です。
不自然な日本語になることもなく、スムーズなやり取りをすることができます。
▶︎ブラウザ版:https://openai.com/blog/chatgpt
▶︎アプリ版:https://apps.apple.com/jp/app/chatgpt/id6448311069(現在は、iOS版のみ)
ChatGPTで何ができるの?
では具体的にChatGPTで何ができるのでしょうか?
代表的なものは以下です。
・会話(それも自然な)
・検索
・テキストの生成
・テキストの要約
・メール文章の作成
・プログラムを書く
・表作成や集計、関数作成
・翻訳
・歌詞や小説の作成(面白いか面白くないかはさて置き)
自然な会話や質疑応答以外にも、ChatGPTができることは多岐にわたります。
特に、メール文作成や表作成・集計・関数作成などはそのまま貼り付けが可能なので
ビジネスシーンでは非常に役に立ちそうです。
ChatGPTの広告への活用方法は?
ChatGPTをマーケティングやデジタル広告に活用する動きも活発になってきています。
その一つが、ChatGPTを使ったSEO対策です。
ChatGPTの登場によってSEO対策は大きく変化すると言われています。
試しに、SEOに強いコラムの構成は?というお題で作ってみました!!
おぉお!しっかりしたものが上がってきました。
二つ目が、ChatGPTを使った広告クリエイティブの制作時間の短縮です。
ChatGPTが生成したコピーを参考にしたり、アイディアの元にすることで、効率的かつスピーディーに作業を進めることができます。
”ChatGPTに「WebCMのキャスティング、誰がおすすめですか?」と聞いたところ、声優の白井悠介さんの起用を提案。実際にキャスティングし、ChatGPTが出したCM案を映像化”
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/06/news135.html
”インターネット広告事業において「ChatGPT」を活用し、デジタル広告のクリエイティブ作成時間を従来の1/3以下に削減いたしました。”
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003979.000000136.html
”サイバーでは30人以上いたディレクターがゼロに”
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02466/052600002/
まとめ
以上、今回はChatGPTとは何か?から広告への活用方法までを簡単ですが解説しました。
便利で良いところばかり解説したChatGPTですが、著作権の問題やセキュリティの問題があることも事実です。
会社の機密情報や個人情報をChatGPTに共有するのは今のところ避けた方がよいでしょう。
ChatGPTの登場によってネガティブな声も多く聞かれますが、全く人間が関わらなくなることはまず無いと思っています。
ChatGPTの強力なサポートがあって、生産性が上がったり効率化できたりすることは決して悪いことではありませんので、うまくビジネスに活用しつつ共存していくのがいいなと感じます。