スタッフコラム |新しいSNS「Threads」とは?
Meta社からリリースされ、Twitterに似ていると話題になった新しいSNS「Threads(スレッズ)」。
今回は、Threads(スレッズ)の基本や企業は取り組むべきか?などを簡単に解説していきます。
ぜひ、最後までご覧いただき、日々のSNS運用などにご活用ください。
目次
Threads(スレッズ)とはどんなSNSなのか?
Threads(スレッズ)は、FacebookやInstagramなどを手掛けるMeta社が開発し2023年7月にリリースした、新しいSNSです。
最大500文字というテキスト制限があることから、Twitterの代わりになるか?!と大きな注目を集めました。
この「Threads(スレッズ)」という言葉は、「糸」という意味を持つ単語「Thread(スレッド)」の複数形で、ロゴやメインイメージもそれを感じさせるビジュアルになっています。
また、Instagramのアカウントを持っていれば簡単に始められることからリリース後5日間でユーザー数が1億人を突破したというニュースも話題になりました。
また、国別では1位インド(33%)・2位ブラジル・3位アメリカとなっています。
Threads(スレッズ)でできること
現在、Threads(スレッズ)でできることは以下です。
・最大500文字までのテキスト投稿
・最大10枚までの画像投稿
・最長5分の動画投稿
・URLのリンク
・メンション機能
・いいね、返信、再投稿、シェア機能
ちなみに、Instagramでは基本のキですが、Threads(スレッズ)には「#(ハッシュタグ)」機能はありませんでした。
ですが、Instagramではできなかった、リンクが貼れるのは企業としては嬉しいポイントかなと思います!
Threads(スレッズ)のアカウント作成方法
冒頭で少し触れましたが、Threads(スレッズ)はInstagramのアカウントを持っていないと利用ができません。
なので、まずはInstagramのアカウントを準備する必要があります。
※既存のアカウントを使いたくない場合は連携用のアカウントを作ることをオススメします。
Instagramアカウント作成▶︎:https://www.instagram.com
次に、Threads(スレッズ)のアプリをインストールします。
iPhoneユーザーはこちら▶︎:https://apps.apple.com/jp/app/threads-an-instagram-app/id6446901002
Androidユーザーはこちら▶︎:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.instagram.barcelona&pli=1
アプリのインストールが終わったら「Instagramでログイン」で連携させます。
続いて、Threads(スレッズ)に表示されるプロフィールやアイコンなどの設定をし、
プライバシー設定で自分の投稿を「公開」か「非公開(Twitterでいう鍵垢の状態)」かを選び、フォローする人を選び、Threadsのしくみを確認したら登録完了です。
Threads(スレッズ)は企業のマーケティング活動に使えるか?
大きな注目を集めたThreads(スレッズ)ですが、企業のSNS担当や広報・マーケ担当が気になるのは、すでに色々なメディアがある中でThreads(スレッズ)に参入すべきか否か、だと思います。
現在、Threads(スレッズ)には広告メニューがありません。
ですが、Meta社の主な収益源は広告収益によるものだと言われており、このことからThreads(スレッズ)も確実に収益化されるのではないでしょうか。
リリース時に比べ、盛り上がりがだいぶ落ち着いてきた印象はありますが、新しいSNSとして企業がマーケティングに活用できる可能性は十分にあると考えますので、アカウント自体は作っておいて損は無いと思います。
Threads(スレッズ)広告が出るまでの間は、オウンドメディアとして運用していくことが現状ではベストなのかなと思っています。
まとめ
今回は、Meta社がリリースした新しいSNS「Threads(スレッズ)」について簡単に解説しました。
まだまだ新しいSNSで、これからどんどん仕様の追加や変更がなされると思います。
それに伴い、企業もThreads(スレッズ)活用の幅が広がっていくでしょう。
ぜひThreads(スレッズ)を自社のマーケティングに活かしてみてはいかがでしょうか。