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第19回 経営者コラム|コツを掴めば使いたくなる!「ChatGPT」で効率アップ。 業務活⽤&マーケティング活⽤への道。

どんな業種の⽅もきっと頭を悩ませている、⾃分の主業務以外に割く時間の多さ・・・。

「メール作成」「報告書作成」さらには「提案書」や「アイデア創出」などメイン業務が疎かになっては、本末転倒です。

そこで、お助け役としておすすめしたいのが「ChatGPT」です。

過去の評判から、間違った答えを出してしまうと思われがちな「ChatGPT」ですが、⽇々進化し、⽇本語のわかりやすい表⽰になったことで扱いやすさも格段にアップしました。

使い⽅次第では、マーケティングの⼿助けにもなってくれる、この「ChatGPT」を活⽤しない⼿はありません。

使い⽅のコツを知れば、きっと使いたくなる!

そんな「ChatGPT活⽤」を、具体例を交えながらご紹介します。

 

 

ChatGPT を活⽤するために効果的な指⽰を出そう!

プロンプト(=要件/指⽰)を伝えて、ChatGPTに考えてもらう訳ですが、具体的な質問や要望をより明確に伝えることで、より正確な回答が得られるのです。

例えば、⽇常例で⾔うと、

1. 具体的な質問
「19世紀のフランスにおける経済政策の特徴は何ですか?」のように、具体的な時代や主題に関する質問。

2. 詳細な要求
「朝⾷前に適した運動を3つ教えてください。簡単にできるもので」というような具体的な条件。

3. ステップバイステップの指⽰
「チョコレートケーキのレシピを教えてください。材料の準備から焼き上げるまでの各ステップを詳しく説明してください」など、⼿順を確認する質問。

 

⽇々の業務に直結する質問の仕⽅としては、

1. 市場分析を⼿伝ってもらう
「2023 年の⽶国の電気⾃動⾞市場の傾向と予測について詳細レポートを作成して」

2. 提案書の作成
「新しいウェブデザインサービスのための営業提案書のアウトラインを作って。ターゲットは中⼩企業」

3. メールの草案作成
「重要なクライアントにプロジェクトの遅延を伝えるための丁寧でプロフェッショナルなメールの草案を作成して」

 

 

ChatGPT に報告書・メールの下書きを依頼!
注⼒すべき別業務へのチカラ配分を上げる

⽂章を書くのが苦⼿という⼈や、内容を考えすぎて時間がかかってしまうという⼈に!
報告書・提案書・メールなど、
ChatGPTによる⽂章の「下書き」を⽣成してもらいましょう。

プロンプト(=要件/指⽰)を伝えるだけで、数分で初稿が完成します。

完成形ではないものの、⾃分の要望や情報に基づいた下書き的な⽂章の⽣成ができ、それをもとに⼿を加えることで最終的な⽂書を完成させることができます。

例えば、気を遣うお礼状や社内アナウンス、通知などにも活⽤できます。

例えば、ビジネスのお礼状を書いて!と下記のように指⽰を出すとこのように仕上がりました。

 

 

 

多⾔語を理解し⾔葉の壁を⾶び越える。
⾔語翻訳が得意な「ChatGPT」

「翻訳」は、海外のパートナーや顧客とのコミュニケーションにおいて、⼤変助かる活⽤例です。

例えば、季節の挨拶を、英語、台湾華語、タイ語で書いて!と

指⽰してみました。

 

すると、タイ語に関しては、性別によって異なる表現も指し⽰してくれました。

また、流暢な翻訳が可能で、⽐較的精度が⾼いとされる10の⾔語

1. 英語

2. スペイン語

3. フランス語

4. ドイツ語

5. 中国語(簡体字・繁体字/特にビジネス⽂書や⽇常会話での翻訳が精確)

6. ⽇本語(特有の⽂法構造がありますが、翻訳の質が⽐較的⾼い)

7. 韓国語(独特の⽂法を持ちますが、近年翻訳技術が向上)

8. ポルトガル語(ブラジルなどで話されるバリエーションも含め翻訳精度が⾼い)

9. イタリア語

10. ロシア語

 

これらの⾔語は全て、データ量の多さ、話者の多さ、⽂化的・経済的重要性などにより、翻訳の精度が⽐較的⾼いとされています。

ただし、特定の⽂脈や専⾨⽤語、⽅⾔において、翻訳の質にバリエーションがあることに注意が必要です。

また、AI技術の進化に伴って、他の⾔語における翻訳精度も改善されつつあります。

 

 

 

「ChatGPT」の画像⽣成がひらめきのヒントに!

ChatGPTは、⾔葉の⽣成だけではありません。

「画像⽣成技術」を組み合わせた⾯⽩い使い⽅もできるのです。

例えば、

1. クリエイティブな画像制作
⽂章で描写したシーンや内容を画像⽣成AIが作ってくれます。
架空の⾵景やファンタジーのキャラクターなどが例として挙げられます。

2. 製品のアイデアをビジュアル化する
製品の概念を⽂章で説明し、それを画像⽣成AIが画像に変換することで、製品のデザインプロセス早まるかも知れません。

3. 独⾃の絵本やマンガ
⼦供たちが考えたストーリーやキャラクターを使って、オーダーメイドの絵本やマンガなどを作成します。
ChatGPTが物語を拡張し、画像⽣成AIがそれに合わせたイラストを作り、独⾃の物語が⽣み出すことも可能です。

4. インテリアデザイン
インテリアのスタイルや⾊合いをChatGPTに説明し、画像⽣成AIで実際の部屋のレイアウトに反映させることができます。

5. ファッションデザイン
デザイナーが服のアイデアをテキストで説明し、画像⽣成AIがビジュアル化します。
そうすることで、デザインの初期段階でさまざまなパターンやスタイルをすぐに試すことが可能になります。
早速、「ファッションデザインの画像⽣成指⽰」をChatGPTに出してみました。
指⽰は、以下のようなものです。

画像⽣成してください。⽇本⼈⼥性の平均⾝⻑でデザインします。

⾜⾸丈のワンピース。

10代から50代まで着られるシンプルなデザイン。

カラーは⽩。 襟は、スタンドカラー。

袖は、⻑袖でフンワリとしているが、 ⼿⾸にはフィットしている。

さらに指⽰で、

全体的に刺繍を⼊れてください。と⼊れたら

そして、もう⼀度、

さらに刺繍を増やす指⽰を出すと

どんどんクオリティの上がった画像に進化しました。

より詳しいプロンプト(=要件/指⽰)を出すことでクオリティを上げることになるようです。

 

 

 

「ChatGPT」をマーケティングでどう活⽤する?

マーケティングの基本分野でChatGPTを利⽤すると、どのような⼿助けになってくれるのでしょう。

例を挙げると、

1. ターゲットに響くブログ投稿、SNSやニュースレターの記事の作成。広告コピーの元などの⽣成。

2. プロモーションのアイデアやキャンペーン戦略の⽴案

3. 市場分析
・ターゲット市場や顧客に関する概要を作成
・マーケティング戦略の策定に役⽴つ情報整理
・競合分析の枠組みの提供による強みや弱み、機会、脅威の分析を助⾔

4. ウェブサイトの検索エンジン最適化
ウェブサイトやブログコンテンツに適したキーワード提案を⾏います。
検索エンジンでの可視性の向上をサポートしてくれます。

5.ブランディング
企業のブランドイメージや価値などを助⾔が受けられる。

6.ソーシャルメディア戦略
ソーシャルメディアの投稿スケジュールを策定。
トレンドやハッシュタグを活⽤して、ソーシャルメディアでのブランドの認知度を⾼めるためのアドバイスが得られる。

 

これらは基本的なマーケティングの⼿助けですが、特定のマーケティングツールやプラットフォームの使⽤⽅法についての質問に答えたり、最新のマーケティングトレンドについての情報を得ることも可能です。

 

 

 

最後に。
YouTube 動画で「ChatGPT」ビジネス活⽤を学ぶ、3 選!

動画だからわかりやすく、切り⼝の異なるビジネス活⽤法が学べます。

1)ChatGPTの効果的な使い⽅、特にプロンプト⼊⼒のコツが紹介されています。

【研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル】

超便利!「チャットGPT」の使い⽅(元リクルート全国営業⼀位 研修講師直伝)

https://youtu.be/EqX5uWzER1s?si=oYLk7rosHQZXd4IK

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2)新卒2年⽬の記者が実践的にタスクやスプレットシートを⽤いたChatGPT活⽤術を試しています。

【NewsPicks /ニューズピックス】

【⼤公開】「仕事を50%減らす」GPT武装ワザ、プロがまるっと教えます【ChatGPT /スプシ】

https://youtu.be/5KiEG92wpjw?si=mLpyk9PPFhk35ck8

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3)エクセルの操作が不安な⼈の救世主。Excelの関数、マクロ(VBA)、集計などを活⽤し、仕事の効率化と時短を実現する⽅法を解説しています。

【Excel で仕事効率化】残業時間 削減で早く帰れる?!ChatGPTで仕事時短術 10選

【チャットGPT/excel/関数/マクロ/VBA】

https://youtu.be/eVp_yR1r8NQ?si=DS66SCvhCzficQFg

 

 

まとめ

進化し続ける「ChatGPT」。

⾃分や⾃社従業員の時間を使うと⾔うことは、その⼈の⼈⽣の⼀部を使っていると⾔うことでもあります。

効率的に雑務を終わらせ、主たる⾃分の業務に専念することで⾃⼰の業績も、会社の業績も、上げることができるかもしれません。

「最後に」でご紹介したYouTube動画などを教材に社内で「ChatGPT」の勉強会を開けば、⾃分の業務にいかにして取り⼊れられるかを知る機会にもなり得るでしょう。

先端技術の⼒をほんの少し借りると思って、肩の⼒をぬいて「ChatGPT活⽤」を、始めてみましょう。

 

 

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