スタッフコラム|ネットリサーチのすすめ。おすすめリサーチサービス3選!
新しいサービスを企画する上で、重要な市場調査。
その中の一つに、ネットリサーチ(Web調査)という手法があります。
今回は、ネットリサーチのメリットとデメリットからリサーチ会社の選び方までをまとめました。
おすすめなネットリサーチサービスもご紹介しています。
ネットリサーチを検討している方の参考になれば幸いです。
目次
ネットリサーチとは?
ネットリサーチとは定量調査の中の一つで、インターネットを利用してアンケート調査を行う方法です。
▶︎市場調査の種類(定量調査と定性調査)
リサーチ会社に事前に登録している会員(モニター)に対してアンケートを依頼し回答してもらい、その回答を回収・分析します。
他の調査方法よりも低コストで行えるので、多くの企業がまず取り組む市場調査の一つです。
ネットリサーチを行うメリットとデメリット
メリット
・他の市場調査よりも低コストで調査できる
・スピーディーに多くの回答を得ることができる
・広い範囲で一斉に調査することができる
・年代や性別などを絞り込んでの調査ができる
デメリット
・対象年齢が上がるとインターネットの利用率が低くなる=ネットリサーチの効果が少ない
・回答することで得られる報酬やポイント目的の、虚偽回答の可能性もある
ネットリサーチ会社の選び方
ネットリサーチ会社には2つの種類があります。
「セルフ型」と「サポート型」です。
セルフ型のネットリサーチ会社は、基本的にアンケート調査のみを行います。
アンケートの設計や回答の分析などは全て自社で行うことになりますが、調査開始から回答の納品までがスピーディーで価格も低く設定されているサービスが多くみられます。
サポート型のネットリサーチ会社は、アンケート設計から回答データ分析までを一貫して専門家のサポートを受けながら進めます。
調査期間とコストは多少かかりますが、リサーチ調査に慣れていない場合でも安心して行うことができます。
おすすめネットリサーチサービス3選!
インターネットリサーチ|株式会社マクロミル
参照:マクロミル公式サイト
ネットリサーチに強い会社といえば「マクロミル」。モニター数も1,000万人と国内最大です。マクロミル自社会員向けのリサーチも¥70,000〜と低コストで実施可能。
その他、無料の定性調査ツール「ミルトーク」もおすすめ。
掲示板形式の質問1つを無料で作成し公開することができます(無料プランでは一日5つまで掲示板を作成可能)。
コメント閲覧数の制限はありますが、短時間で生の意見を集めることができるありがたいサービスです。
楽天インサイト|楽天インサイト株式会社
参照:楽天インサイト公式サイト
楽天グループの会員をモニターに持つ「楽天インサイト」。モニター数は230万人です。
楽天の様々なサービス・商品を利用するモニターによって構成されているので、レアサンプル(希少な調査対象者)にも対応可能です。
Freeasy(フリージー)|アイブリッジ株式会社
参照:Freeasy公式サイト
1回500円〜という業界最安値で利用できる「Freeasy」。モニター数は450万人です。
初期費用とランニングコストが無料でアンケートを実施するときに料金が発生する仕組みです。
低コストと直感的な操作が好評で導入企業も1500社以上となっています。
まとめ
今回は簡単にネットリサーチについてまとめました。
ご紹介した3社以外にも国内にはまだまだたくさんのネットリサーチサービスがあります。
サービスを選ぶ際は、モニター数や導入社数も比較されることをおすすめします。
また、自社に合ったサービスが分からない。初めてなのでアンケート設計が不安だ。という場合は、有限会社ディーナへお気兼ねなくご相談ください。