マーケティング用語まとめ【 第三弾 】
今回はマーケティング用語まとめ【 第三弾 】です。
よく聞くワードだけど結局どういう意味?なんてことが多いマーケティング用語を簡単に解説しています。
ぜひ参考にしてください。
ファンマーケティング
近年、注目を集めている「ファンマーケティング」。
商品やブランドに対して愛着を持った顧客(ファン)を増やすことで、中長期的に売上を拡大させるマーケティング手法です。
例えば、昨今の物価高騰においてもファンは離れることなく使い続けてくれる傾向にあります。
カスタマージャーニー
直訳すると「顧客の旅」。
ユーザーが、商品やサービスを知る→情報を収集する→購入を検討する→購入→共有拡散するなどの一連のプロセスを指します。
マーケティング施策を整理し見直す時などに活用します。
STP分析
STP分析とは、新たな商品や企業の方針を決定する際に使われるフレームワークの一つです。
・Segmentation(セグメンテーション):市場を属性やニーズの観点から細分化する
・Targeting(ターゲティング):狙う市場を選択する
・Positioning(ポジショニング):市場で有利なポジション、自社の立ち位置や他社の立ち位置を確認する
上記の3つの要素から市場やユーザーについて分析し戦略を決定していきます。
自社の強みを発揮できるポジションを探り、狙った市場で的確に勝負していくのに有効な手段です。
ナーチャリング
「顧客育成」という意味で使われるワードです。
見込み顧客を購入段階まで育て上げたり、既存顧客をリピーターに育てたりする場合、どちらもナーチャリングと呼ばれます。
見込み客や既存顧客に対して、継続的かつ適切な情報提供やコミュニケーションを行うことで、関係を深め、購買意欲を高めるプロセスを指します。
ブランディング
ブランディングとは、企業や商品・サービスのブランドイメージを構築し、維持するための一連の活動や戦略を指します。
これにより消費者に対して特定の印象や認識を持たせ、競合との差別化を図ることを目指します。
基本的にマーケティングや広告の一環として行われることが多く、消費者の心に印象強く残ることを目的としており、消費者が商品やサービスを選ぶ際に、ブランドの認知度や信頼感が購買行動に影響を与えることを狙います。
まとめ
今回は、マーケティング用語まとめ第三弾ということで、新たに5つの言葉を解説しました。
定期的にワードの追加をしていこうと思っていますので、何かのお役に立てれば幸いです!